2005年正月のおせち

今年もおせちを3家族分合同で詰め合わせる恒例の行事が行われました。
その内訳を、我が家で作ったものばあちゃん達(ばあちゃん、嫁さん、義妹)が作ったもの、出来合いを購入したものとに色分けして列挙しました。

一の重

二の重

三の重

与の重

五の重

 

 

雑煮その一

雑煮その二

煮染め


一の重

焼き蒲鉾

三越で買ったはせいの蒲鉾

紅白蒲鉾

三越で買ったはせいの蒲鉾、一枚で縦半分ずつ紅白に色付けられていますので、一切れずつ交互に並べると綺麗です。

なると

三越で買ったはせいのなると

松葉ぎんなん

だいぶ前に買ってあったぎんなん、外の殻がカビかけてましたが中は綺麗で大丈夫でした。殻を割るのは子供の仕事、ばあちゃんとこにはこのぎんなんの殻を割る専用の小さな木槌があります。松葉は庭から取って来たもの。

海老

マルナカで2割引きで買ったけど、まだビンビンに元気だった車海老(養殖)、酒蒸しにしました。

お多福豆

黒豆

京都錦小路で買った大きめのお多福豆、
その下に隠れて見えませんが黒豆があります。こちらはクオカで取寄せた丹波の黒豆を煮たもの。

田作り

今年はクオカで取寄せてあった生ピーナッツと合わせて田作りにしてみましたら好評でした。ただ豆と言う豆が嫌いな義妹はピーナッツなしバージョンを持帰ったので、あっちの家族はピーナッツが混ぜてあったものの存在を知らないで、きっと箸も進まないのでしょう。

二の重

伊達巻き

京都錦小路の三木鶏卵で買った伊達巻き、あっさり味。

昆布巻き

CO-OPで義妹が買ったもの。

りゅうひ

京都錦小路の魚屋で買った、ひらめの昆布巻。中心ははじかみが巻いてあります。

鶏ごぼう巻

CO-OPで義妹が買ったもの。

穴子八幡巻

CO-OPで義妹が買ったもの。

八幡巻

CO-OPで義妹が買ったもの。

さやえんどう

三の重

煮染め、椎茸含め煮

これはばあちゃんのおせちに欠かす事のできない一品。蓮根は産地でもある片島の親戚からの頂き物、金時人参もそこから頂いてます。ごぼうは明治村のごんぼう。とり肉は普通のもも肉を使っています。

伊達巻き

CO-OPで義妹が買ったもの。結構甘くてお菓子っぽさがあります。

松葉ぎんなん

一の重と同じ。

だし巻卵、だし巻卵

上側がほんだしのだし巻き、下側がかつお&混合節&昆布だしのだし巻き。


(ここから重箱が別です。上記よりひと回り大きくなっています。)

与の重

紅白なます
酢蓮

これらもばあちゃんの味付け。下ごしらえは娘達がした様です。。

菊花かぶ
酢蓮

CO-OPで義妹が買ったもの。酸っぱさ控えめ。酢蓮は上と同じ。

たわら餅

京都錦小路の惣菜店で買った飾りの品で本来は3俵ひとくくりしてありました。笹の香りが上品な餅菓子でした。

えび豆

京都錦小路の川魚専門店のと与でお昼を食べた時に出て来た一品がおいしかったので買ってみたもの、煮豆に川えびの甘煮を和えてあります。

本もろこの甘露煮

京都錦小路の川魚専門店のと与でお昼を食べた時にもろこ煮が出て来ましたが、買ったのは奮発して本もろこで(おそらく)養殖のものの倍の値段がします。小僧がよく釣っているナマズの餌のもろこと同じ仲間の魚です。

くわい

米のとぎ汁で下茹でして、だしで煮たものです。今年は産地の広島が台風の被害を受けて数量が少なく値上がりしました。

高野豆腐

これもばあちゃんのお好みの一品、甘い味付け。

五の重

いいだこ煮付け

片島の親戚からのいただきものを濃いめの味に煮付けたもの。時期が早めなのでまだ飯(いい)は抱いていません。

結びこんにゃく
きんぴらごぼう
菊花人参

こんにゃくは唐辛子入りのもの。
明治村のごんぼうでばあちゃん流の千切りのきんぴら。
この切り方では菊ではありません、ガーベラとか言われてました。

干支さつまいも

京都錦小路の惣菜店で買った飾りの品、さつまいもの細工切りです。かなり固めに茹でてありました。

栗きんとん

じいちゃんが植えたさつまいもを茹でてマッシャーで潰し、栗甘露煮(国産栗使用、添加物なし)の汁でのばしたものです。見えている栗はCO-OPの普通の着色栗。

紫きんとん

宮崎・都城産の紫芋をオーヴンで焼き芋にして中身を取出し、砂糖・水・牛乳で伸ばしながらブレンダーで潰し練り上げたものです。この芋は紫色がかなり濃く、独特の風味も強く、栗との対比がきれいな一品です。これには国産栗を使ってほしかったんだけどなぁ。

雑煮

雑煮その一:岡山の雑煮

おつゆ:煮干しダシに酒・塩・薄口醤油で味付けした澄まし汁。
餅:丸餅を焼かずに煮て柔らかくしたものを使います。餅は今年は地元の餅屋黒川の餅、12/30製造です。
具:ぶり照り焼き、も貝、ほうれん草お浸し、蒲鉾、人参、信田巻き。ぶり、も貝が欠かせないのが岡山のお雑煮の特徴ですが、具をたくさんにするのが喜ばれます。この他にささがきしたごぼう、大根、鶏肉、牡蠣、数の子など、あるものは甘いもの以外なら入れてしまいます。今回入っている信田巻きは京都で買ってきたもので、見た目が豪華になるので入れてみました。

雑煮その二:味噌汁仕立て

おつゆ:煮干しダシの味噌汁。
餅:丸餅を焼いたもの。
具:ぶり照り焼き、も貝、ほうれん草お浸し、蒲鉾、なると、人参。目先を変えて普通の味噌汁に焼き餅にしてみました。具は基本的に同じものです。

煮染め

具:かしわ、ごぼう、蓮根、里芋、金時人参、椎茸、こんにゃく。筍は入れ忘れました。ダシで煮て薄口醤油とみりんで味付けしてあります。