冷製トマトスパゲティの作り方

35℃を越す猛暑の夏でも、冷たくて食べやすいスパゲティです。ざるうどんやそうめんなんかより、栄養ありますよ。
ソースをまとめて作って凍らせておくのが、ポイントです。

【材料】 6〜8人分 

トマト

7個程度。サイの目程度に刻んでおきます。

ベーコン

1パック、5枚程度。小さめに刻んでおきます。

ピーマン等緑色野菜

適宜。アスパラガス、キャベツ、えんどう、いんげん、おくら等お好みで。

にんにく

10かけ程度。みじんぎり。

とうがらし

2本。2つに割って種を除く。

オリーブ油

50cc程度。

醤油

大さじ1程度。

大さじ2程度。

白ワイン

お好みで少々。

大さじ2杯程度。トマトの酸味と好みで加減。リンゴ酢やワインビネガーでも可。

 

【調理方法】

1.鍋にみじんぎりしたにんにく、オリーブ油、タネを除いたとうがらしを入れてから火をつけ、弱火で炒めます。にんにくの風味ととうがらしの辛さを油に移すわけですな。お子様向けにはとうがらしを早く取り出して、辛さを抑えると良いでしょう。

2.にんにくがきつね色に変わってきたら、きざんだベーコンを加えて炒めます。火が通るのに時間のかかる野菜(ここではアスパラガス)もこの時点で加えてもよいでしょう。

3.2の野菜に火が通ったら、ピーマン等火の通りやすいものを入れます。

4.すぐに刻んだトマトを入れ、混ぜながら炒めます。この時に白ワイン少々を入れると、トマトの青臭さが取れます。

※トマトを刻むのが面倒ならば、缶入り水煮トマトを使うのが簡単。しかもトマトの種類としては酸味のあるイタリア産なので、かえって向いている。

5.味付けは濃いめにしておきます。塩は大さじ2程度で、味を見て「やや塩辛い」と思えるくらいにはしておきます。酢を適宜加え、酸味を加えます。ここではリンゴ酢を加えています。量はトマトの酸味と相談して加減します。

6.ソース状になってきたらできあがり。ボールに移して水で冷まします。

この後、適当に小分けして冷凍しておきます。

7.スパゲティはアルデンテを通り越して十分芯がなくなるまで茹でます。目安としてはパッケージに書いてある時間の長い方。茹でたらざるにあげ、流水で冷やします。この時表面がしまるので、冷うどん同様表面に堅さが戻ってきます。

スパゲティを皿に盛ったら、冷凍しておいた6のソースをかけます。この時凍った固まりが溶けない程度の弱い解凍に留めておき、スパゲティの上に凍ったままのソースを乗せるのがコツ。食べる時に凍ったソースを砕きながらスパゲティに混ぜていくと、全体が程よく冷たくなっていきます。