昆布豆の作り方

スーパーでもよく見かける、「ふじっ子」なんかが定番の、昆布豆です。出来合のものの様な化学調味料は使わずに、よりおいしく作ることが出来ます。豆を水に浸しておく時間は必要になりますが、手間としてはあまりかかりません。お弁当のおかず、常備菜として人気がありますが、我が家では常備するほど長持ちせず、すぐに食べられてしまいます。

【材料】 5、6人分 

大豆

普通に売っているもの。150g使います。

昆布

上等なものでなく、厚みの薄い安いもので十分。

みりん(味の母)

大さじ2程度。「味の母」の使用を強く推奨。

淡口醤油

大さじ2程度。好みによっては濃口でも可。

砂糖

好みで小さじ1程度。なくても可。但し白砂糖でなく、まろやかな甘みの砂糖が好ましい。

 

【調理方法】

1.【下ごしらえ】大豆を水に浸けます。
大豆を少し多めの水に浸けて一晩〜一日置きます。この時昆布を小さく切ったものを一緒に入れておきます。コレが一番のポイント。ここでは手でちぎって入れています。
昆布を一緒に浸すことで、昆布の出汁が豆に染み込んでよりおいしくなります。

2.水に浸した豆が十分大きくなった状態が右の画像。これは朝8:00に豆を水に浸けて、夕方18:00頃の状態。昆布もふやけてます。

3.昆布と一緒に鍋に移して煮ます。醤油とみりん、豆を浸していた水を1/2カップほど入れます。

煮る時間は15分程度。汁気と豆の堅さの好みに応じて加減します。

甘いのが好きな場合は砂糖を追加しますが、「味の母」を使うと砂糖なしでも十分いけます。

4.出来上がり。汁は残しておかないと、豆がすぐに老けてしまいます。(←表面にシワが寄ってしまいます)