プチトマトと茄子のスパゲティの作り方

夏野菜を使ったホットなスパゲティ。ペペロンチーノをアレンジした簡単昼食メニューです。プチトマト・茄子・ピーマンは料理する前にやどかり亭前畑から直接取ってきました。材料を切り揃えてからスパゲティを茹で始めると、ちょっと調理はせわしないですが、いいタイミングで作れます。

【材料】 1人分 

スパゲティ

1.6mmを使用、一人分は100g〜150gでお好きな様に。

プチトマト

10個使ってみました。8〜10個ぐらいかな。よく熟した真っ赤なものを。

茄子

中位のもの1本。

ピーマン

1個。

にんにく

2、3かけ。

とうがらし

1本。

オリーブ油

大さじ2程度。

適宜、小さじ半分強程度

 

【調理方法】

1.材料を切りそろえます。
プチトマトはヘタを取って半分に。茄子は厚さ1cmに輪切りにして、大きい部分は更に半分にします。色が変わるので、切ったらすぐに水に漬けておきます。ピーマンは細切りに。
にんにくはスライス、とうがらしは半分に切って中の種を出しておきます。

2.オリーブ油でにんにくととうがらしを炒めます。(これをアーリオ・オーリオというのかな)にんにくの風味ととうがらしの辛さを油に移すわけですな。お子様向けにはとうがらしを早く取り出して、辛さを抑えると良いでしょう。

3.にんにくに色が付き始めたら、茄子を入れて更に炒めます。強火で手早く炒めると茄子の皮の色が茶色になりません。茄子は油をよく吸うので、かきまぜながら均一に炒めるように気をつけましょう。

4.茄子がしんなりし始めたら、プチトマトとピーマンを入れて炒めます。ピーマンがしんなりしたら一旦火を止め、スパゲティが茹で上がるのを待ちます。

5.スパゲティは芯が残る程度に茹でておきます。いわゆる「アルデンテ」のちょい前の感覚で手早くザルに上げます。薄い塩味が付く様塩を加えて茹でるといいかも。パッケージの茹で時間はあくまで目安にし、スパゲティを噛んでみて判断しましょう。

6.炒めた具を再び火にかけ、茹で上がったスパゲティを混ぜます。スパゲティがほのかにトマト色に染まります。ここで味を見て塩を小さじ半分〜1杯程度加えます。

7.ざっと混ざったら出来上がり。
ピリッと辛いあつあつのスパゲティで汗をかきましょう。


※プチトマトの代わりにトマトを使ってももちろんいいですが、ウチの畑の収穫物ではプチトマトで作った方がトマトの風味が良く出ていました。

バリエーション/冷製スパゲティ

  1. 炒めたトマトソースに1カップの水に固形コンソメを溶かしたものを加えます。塩味もちょっと強めにしておきます。
  2. ワインビネガーを少し加えて酸味を強めにするのが冷たいのには合うみたい。スープ状になったソースは冷やしておきます。
  3. スパゲティはアルデンテを越えて茹で上げてしまいます。茹で上がりはスパゲティを水に浸けて冷ましたものをかじって芯がないのを確かめるのがいいでしょう。
  4. 茹でたスパゲティをすぐ流水で冷やします。氷水に浸けると更に良いです。
  5. 冷たいスープをかけていただきます。この時氷を加えたい時は、予めスープを濃い味に仕上げておきましょう。