家具・収納編

本棚
2004/12/27

 

材質:40mm厚耳付桧板、仕上げ:荏油

2004年12月製作。前回同様クラモクで買った4m長のヒノキ板を適当に切って組上げたのがこれ。この前にもう一つ幅の広いものを作ってあり、さらにもう一つ分材料が用意してあります。

仕上げも荏油にお茶を浸したもの。

水槽棚
2003/3/30

材質:2x4材,針葉樹コンパネ、仕上げ:ステイン着色+シケラックニス

2003年3月製作。事の始まりは冬に小僧が近所の用水路ですくってきたナマズで、それを飼育する為に水槽(幅60cm)を買って玄関に置いていました。見栄えが悪かったので、水槽を置く台をこしらえたというわけです。玄関の下駄箱脇に寸法を合わせて作ったのですが組立てをルーズにしたので設計より大きく仕上がってしまい、余裕が無くぴったりになっています。前からは入らず、上から落とし込んで設置しました。

ナマズにとってこの水槽は小さく、もうワンサイズ大きな90cm水槽を入手した場合、天面にもう一枚板を渡して乗せられる様になっています。

本棚
2003/1/18

材質:45mm厚耳付桧板、仕上げ:荏油

2003年製作。クラモクで買った4m長のヒノキ板をさしたる加工なしで組上げたのがこれ。飛び出した節もそのまま、”野趣溢れる”という都合の良い言葉でごまかしておきましょう。

仕上げは荏油にお茶を浸したもの、しばらくするとオイルの臭いが消えてヒノキの臭いが戻ってきました。

野菜箱

野菜箱画像

材質:9mm厚ラワン合板、仕上げ:ニス

1992年に作った物入れです。同じ様なデザインの箱を2つ作り、一つは義妹にあげていまして、我が家に残っているのがこれ。取っ手の部分が茄子の形にくり抜いてあります。側の絵柄は玲子によるステンシル、但しこれ一度っきりでした。

整理棚

棚右側
棚左側

材質:12mm厚ラワン合板、仕上げ:ニス

1992年に作った整理棚で、玲子の嫁入り箪笥の上に置く事を想定して、横幅をそれに合わせています。元々は同じものでしたが、新居へ置く為に、上に来る梁の位置に合わせて切り欠きを新たに追加しました。

マガジンラック

家資料専用マガジンラック

材質:12mm厚ラワン合板,20mm角タイル、仕上げ:カラーペイント

1999年製作、家を建てる際にそれに関係する書籍や資料をまとめて置く為に作りました。当時部屋が狭かったので幅30cm程度に抑え、トールボーイタイプにしています。底はキャスター付。
デザインは蔵をイメージして、白黒に塗り分け、実用的にはかえってスペースが無駄になるだけの屋根をつけて、その上にタイルを並べて瓦風にしています。

座卓

松座卓

材質:解体廃材である地松の梁,旧家の床柱,WRC(*)4x4材余り、仕上げ:柿渋

2000年夏〜秋製作。建築途中に出た廃材の梁の中で太いものを選んで、それを3枚に挽いて座卓にしてみました。天板を3枚に分けたままにしているのは、一人でも運べる様にする為です。脚は床柱、天板を支える部分は小屋を作った時のWRCの余りを流用しています。塗装は柿渋を10回以上重ねていますので、深い紅色になっています。

椅子

Jチェア

材質:ヒノキJパネル,廃材カラ松Jパネル、仕上げ:チークオイル

2001年3月製作、子供部屋に置く椅子で、床材の端材を使用している所がミソです。同じものを3脚製作しました。3層重ねてあるJパネルの様子が見た目のアクセントにもなっています。

レコードラック

LP棚

材質:25mm&20mm厚パイン集成材,13mm厚ファカルタ集成材,ヒノキ丸太,カエデ枝、仕上げ:チークオイル

2001年5月製作、500枚のレコードと50枚のLDを収納する為のものなので、今後増える事が無いことから、現在の量に合わせた大きさにできました。杉の腰壁と違和感が無い様にオイルフィニッシュとし、デザイン状のアクセントとして左右のヒノキ丸太と、扉取っ手に庭のカエデの枝を使いました。
中央部にオープン棚を設けているのは、そこに壁コンセントが来ているからです。

TV台
2001/9/15


材質:地松、2x4材、パイン集成材

2001年9月製作、以前クラモクで買ってあった地松材を用いてTV台を製作中です。部屋の腰壁の色と合わせる為、オイルフィニッシュとしました。

4柱の地松材を2x4材でつなぐ構造になっています。上の画像で、TVを載せている部分が2x4材がクロスしているのが見えます。

ED-βビデオデッキ(!)とDVDプレーヤーを納めるラックを、25mm&20mmパイン集成材でこしらえています。こちらは濃いウォールナット色のステインで着色してあります。左側はPS2。

文机
2001/11/15

材質:吉野杉、杉丸太

2001年11月製作、クラモクのフェアでチャリティーオークションで落札した吉野杉の4m超の耳付き板を切り出したものに、同じくクラモクで買った杉丸太を組み合わせて文机にしました。とはいえ横幅が110cm以上あります。お茶の葉オイルで仕上げました。

小文机
2001/12/28

材質:吉野杉、杉丸太

2001年12月製作、上記文机と同様の作り・仕上げで、ひと回り小型です。。お茶の葉オイルで仕上げました。

小文机
2002/1/19

材質:吉野杉、ケヤキ、桧丸太

2001年12月製作、上記文机と天板は同じですが脚が異なります。見えているのがケヤキ材で、その奥に桧の丸太も合わせてついています。仕上げは同じお茶の葉オイルです。脚が重い分安定感が有ります。

これは後日知人宅へ嫁ぎました。

室内物干
2001/12/28

 

材質:柿の木の枝

2001年12月製作、庭先の柿の木の折れた枝の表皮を削り、柿渋&セラックニスで塗装したものです。これをまぐさにネジ止めしてあります。

このように物干しがぶら下がっていなければ、何かわかりません。

(*)WRC:ウエスタンレッドシダーの略。2x4材に加工されている外材、防腐性に優れている。