台所ではこんな道具を使っています。

アムウェイの鍋セット

 

以前はTV−CMもやっていたアムウェイ、以前かーさんがディストリビューター(平たく言うと販売員)であった頃に買ったのがこのセット。というより、このセットを買うためにディストリビューターになったというのが真相です。簡単に言えばステンレス製多層構造の無水鍋。
長所

  • 野菜を茹でる。鍋の中に野菜と僅かな水分(野菜を洗った時の水を切らずにおく程度)だけで茹でられ、極めて短時間に調理できる上に水っぽくならない。
  • 煮物が簡単。落とし蓋・面取りをしなくともうまく煮上がる。
  • オーブン的な焼き物が得意。ハンバーグは厚さ4cmでもうまく中まで焼ける。餃子もGood。
  • 揚げ物では大学芋が簡単にできる。普通芋を上げてからシロップを絡めるのだが、これを使うと鍋に油と砂糖と芋をぶちこんで、揚げながら砂糖を絡めることができる。
  • 重ね調理。この鍋セットの特長で、複数の鍋を上下に重ねて別々の料理を同時に調理することが出来る、上級者向け使用方法。

短所

  • 野菜炒めや炒飯の様な強火でさっと炒める様な料理。保温性はよいけど熱伝導が悪いのがその理由だが、それ以前に鍋が重すぎて振り回すことも出来ない。
  • 一概に短所とは言い切れない事だが、無水調理を実現する為に精度よく作られているが故に、鍋やフタが少しでも変型していたりヨゴレがついていたりすると、いわゆるウォーターシール性能が劣化する。フタを不用意に置いたり(ひっくり返して置く様説明されている)、傷を付けたりしたらダメ。

炒め鍋

炒め物を中心に調理する。レシピ集にも出てきていますが、中華鍋風の炒め鍋はチタン製。大変軽くて、左手でも余裕で振り回せるし、チタンの特性をいかした薄地の鍋であるから加熱が速く、強火料理に向きます。
裏技的な使用方法として、直径が30cmあることを生かし、スパゲティを茹でるのにも使えます。3人前程度までOK。

ただ卵料理や炒飯は鍋肌にくっつきやすく、うまくできません。

中華鍋
2001/11/14

上記チタン鍋では炒飯がうまくできない為、鉄鍋を購入しました。シンコー(株)にて\2,730。鉄打ち出しの中華鍋、直径が42cmと巨大で、普通のコンロでは使えない大きさです。見た目よりは重くありません。山田工業所製。

画像のお玉は同時に購入したステンレス製のものです。

フライパン
2001/11/14

オムレツ専用にすべく購入した銅製の22cmフライパンで、フランスはMAUVIEL(モーヴィル)製、2mmはある肉厚のフライパンなのでずっしりとした重さは1kgを越えています。シンコー(株)にて\8,900(?)。金色に輝く取っ手は真鍮製。
使ってみると、オムレツの形はともかく焼くのはとても簡単!卵2個ならバター5gくらいで大丈夫、表面が固まるとフライパンの上でするすると動く程で、焦げ目の全くないオムレツも簡単に焼けます。

卵焼き器
2001/11/14

以前使っていた銅製の卵焼き器では小さくて間に合わなかったので、大きいものを購入しました。関東型と云われる正方形のもので18cm角の大きさがあります。木の柄が取り付けられていなくて、自分で差し込んで付属のクギを打って留めるというもの。シンコー(株)にて\2,300。

包丁
2001/11/14

 

  • 正広 薄刃包丁
    野菜切り専用に購入、キャベツの千切りが楽になりました。薄刃では珍しくステンレスの洋包丁仕立ての取っ手です。シンコー(株)にて\5,568。
  • 正広 小出刃
    ステンレス製の刃渡り12cmの小さな出刃包丁ですが、このくらいのサイズだと20cm程度迄の魚をさばくのはやりやすいです。シンコー(株)にて\2,506。
  • グレステン ペティナイフ
    独特の形をしているペティナイフですが、よく見ると普通の包丁の上と先の部分を除いた形になっています。握った手がまな板に当らないので、根元部分での細かいみじん切りも容易です。先が細いのでトマトのへた取りにも好都合。刃渡りは14cmほどあるので、調理の大抵をこれで済ます事もできます。シンコー(株)にて\7,650。
  • ダマスカス牛刀
    ステンレスダマスカスの牛刀、刃渡り21cmで200gとやや重めの包丁です。ダマスカスとは鋼材を幾重にも重ねて鍛造し、表面に木目の様な模様が表れているもので、弾力が幾分あるとか。これには名前を彫ってもらいまして「伝家の宝刀」となる一丁です。豊国にて\20,120!

まな板
2002/10/1

桧のまな板からバッコヤナギのまな板に替えました。北海道のピノキオという材木屋に注文したもの(\3,500)はもっと長かったのですが、使い易い大きさ(横幅48cm)に加工しました。木がかなり柔らかく、すぐに包丁傷がつきます。ということは包丁にはずっと優しい板であることになります。生卵の殻を割るのをこのまな板の角にぶつけてもなかなか割れない程です。ということで、一般的な樹脂タイプのものは包丁の為には良くないので、使いません。
右端の丸い角はシンクの水きりに合わせて切りました。

汚れはつきやすく、濡れたまま放置しておくとカビも出易く板も反りやすい(柾目でなく板目の材な為)のでその辺りは注意が必要です。

浄水器(ビルトインタイプ)

以前は蛇口取付タイプにしていました。ここ倉敷の水道水は東京や大阪・京都に住んでいたときに比べるとずっとマシなので、これでも悪くはないのですが、新築に当たって使い勝手も考えて、より上質の浄水が得られるシーガルIVを導入しました。浄水兼用シャワー水栓と相俟って、日常にどんどん浄水が使えるのが大変便利。

なお親世帯の台所にも同じ物が設置されており、左はその画像。

\100グッズ

竹製の穴あきターナー、菜箸、洗い物用スポンジ。それにポリ容器(いわゆる”タッパー”、しかしこれはフリージングするとフタがめくれたりしてよくない。)類各種。ゆで卵切り、しょうがおろし、普段使うコップ、めし茶碗も。
他にも油引きやスチールたわし、亀の子たわし、文房具類など多数あります。いずれも「ダイソー」で購入。

三角コーナー用フィルター
2002/10/1

何種類か試した結果、ペットボトルリサイクル利用のものを常用珈琲の粉や漉した後の味噌、それに米を洗うときに最初に出る粗めのヌカもこれに引っかかるのが便利です。ホームセンター「ナンバ」やマルナカにあります。
他にはケナフ使用のフィルターも良かったのですが、値段的に安いものがなかったのでレギュラーにはなれませんでした。

これと同様の物が生協で60枚入りで売っています。しかし現在は画像の物がナンバで\198で売られていますので、これに落ち着いています。

かつお節削り器
2000/3/8

昔ながらのカンナ式の削り器。1999年末岡ビルの金物屋で購入、\6,000もしたが、カンナは安っぽい。刃の固定が悪く、かなづちで叩くとすぐ斜めに曲ってしまう。まぁこれは寸法が合うカンナに替えてしまおう、そのうち。

これで削ったかつお節はちょっと酸味があって香り豊かな、懐かしい味。小さい頃家にはこれよりは小さな削り器があり、母が使っていました。

問題は器具より材料。かつお節がほとんど売っていません。しかも高い。岡ビルでは\600@100g、Juscoではたまに\980のものが入荷されている。マルナカで売っている店もありました。

削る前にかつお節を湿らせた布(キッチンペーパー)で拭くのがコツです。もちろんかつお節の方向には注意、逆目で削ると粉にしかなりません。

ブレンダー
2002/10/1

ブラウンの、最近モデルチェンジしたハンディタイプブレンダー、送料税込み\8,500で購入しました。10秒でできる自家製マヨネーズを始め、パン粉、ミンチ肉、ポタージュ作り等、一般的なフードプロセッサーより機動性があるので随分使いやすいです。本体が長めなので、背の高くない人が使う場合、低めの作業台が必要かも知れません。有名なバーミックスの半額(1/3?)以下の値段で重さも軽いのがオススメポイント。

アタッチメント接続をラフに行って部品を壊したので一度そのアタッチメントを修理(実際には保証期間内で無償新品交換)しました。

右側に見えているホイッパーが優れもので、泡立てが速くかつきめ細かくできます。それまで使っていたビーター2本の電動ホイッパーがお蔵入りになったほど。

やかん
2003/12/23

以前使っていたホーローのやかんのホーローが剥がれてサビが出てきたので新しいのを物色していましたが、このステンレスのやかん然としたミヤコのやかん(1.8L)にしました。
見た目通りずっしりとした重さからしっかりした造りがうかがえます。が、このやかんの一番の特長はお湯を注いだ時にわかります。音もなく滑らかにお湯が出てくるのは、やかんの口の微妙な形状にその秘密があるのでしょう。これぞ日本の匠です。アレッシーの様に見た目かっこよくないけれど、お湯を注ぐ時の美しさでは立場が逆転するでしょう。実際珈琲をドリップする時に使っています。お湯をドリッパーに”置く”事ができます。但し重いので少々腕が疲れます。



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