岡山の中華そば 倉敷編

倉敷の中華そばはどちらかというといわゆる東京風の澄んだ醤油スープが多く、平均価格が安いのが特徴です。
麺は縮れのないものがほとんどです。
倉敷から西方面の中華そば店リストです。只今53店。
倉敷常日庵独断に拠るランク付け!その基準は


倉敷市東部・中心部:32店

店名

コメント

ランク

本陣坊

ラーメンとカツ丼のチェーン店。浅月風の醤油味。カツ丼はダシと卵の関西風。2号線沿いの大福店はなくなった

D

ベトコンラーメン
99/4/23

茶屋町の人気店。席が16しかないので待ち時間が非常に長い。にんにくが何粒も入っている独特のピリ辛スープ。野菜てんこもりの国士無双(しかし肉は入っていない!)、思わず持ち帰る客の多い程ボリュームのある唐揚げが人気。
ところが普通のラーメンを頼むと、同時に注文して先に出て来たベトコンラーメンより5割くらい太い麺のものが出て来た事があった。食べてみればそれは太い麺ではなく、伸び伸びの麺だということがわかるし、相応にスープも冷めていた。ベトコンと国士無双の人気メニュー以外は手を抜いていると思われても仕方ない。

D

仰天ラーメン
2002/12/3

茶屋町公民館東にある小さな店。仰天ラーメン\580は温泉卵状態の半熟煮卵が半分乗っているのが目を引くが、それ以外は平凡。醤油味スープは豚骨か鶏ガラかそんな事はどっちでもいい程、化学調味料の味が濃くてしびれる。太めのもやしはしゃきしゃき、麺はタイマーで程よく茹でられている。インスタントラーメンを常食している人向け。

D

阿知ラーメン
99/5/6

倉敷ダイエー駐車場裏の山陽線線路脇にある。七三に分けた主人が一人でやっている店内はどう見ても汚い。ラーメン\300、大盛りでも\350や倉敷最安値か。薄い色の醤油味スープは見た目より味はしっかりしている。麺は中太ストレート、麺を茹でた後もやしを茹でてから盛り付けしているせいか、柔らかい。しかしツルツル感が良好で僅かにシコシコ感も残っている。チャーシューは小さめのものが二つ、醤油味の強い一般的なもの。太いもやしは茹でたてだけあって、シャキシャキ。他、わかめとネギ、メンマはない。
メニューは他にもやしラーメン、玉子ラーメンとご飯のみ。

C

八十八家
2003/3/7

倉敷市平田、旧2号線沿いにある店、ラーメンと豚まんが看板。ランチ\780とやや高いが、ラーメンと炒飯(小)に豚まんと小鉢、サラダがつく。地鶏の醤油スープは色が薄め、味は地鶏より化学調味料の味だが、許容範囲か。麺はやや細めでインスタントっぽさがあるが堅めに茹でられているので、食べるのが遅い人でも大丈夫。とんこつ系スープもある。豚まんと鉄板で焼立てのぎょうざも良さそう。

C

又一

倉敷駅ビル地下にある。見た目よりあっさりめの醤油味。

C

第二又一
2002/8/25

倉敷の天満屋の近く、鶴形商店街の外れ。又一より主張の強い苦みのある濃いめの醤油味は客によって味を変えている(見た目の濃さからして違う)。チャーシューはらーめん屋敷と双璧。又一ラーメンで\450は安い。麺が柔らかいのがちと残念。
なお98/5/31にあの
銭形刑事が来店していたらしい、サイン色紙が飾ってある。
(98/12)チャーシューが2枚になった。その分厚くはなっているみたいだが、残念。
(02/8)大盛りで\550はお得。味は以前と変わりなく。

B

らーめん屋敷
2006/2/12

2001年に店内を改装して明るい雰囲気になった。煮干しとかつおの香りの強い、澄んだ甘めの醤油味スープは他とは一線を画している。ラーメンは1種類のみ。ここのチャーシューもかなりいけるし量も一般的なチャーシューメン並、それで\450は今や貴重。麺はやや細め、大角製麺。徒歩2分。
唐揚げは\500で6個、表面がカリッとしていていつも揚げたてを出してくれるので少々遅くなるけど熱々。
年末は焼豚予約(\3000/kg)もやっている。冷めたくても柔らかいけど、温めると本来のおいしさが蘇る。
2003/2に新しい大将?が登場した。基本は同じだけど作る人が代われば味は変わる。6月に店を拡げ大幅改装したがメニュー・値段は変わらず。新大将の腕も安定した。
2004/6現在\500に値上がりし、メニューに餃子\300が増えた。ラーメンの焼き豚は肉が肩ロースに変わったのか堅く薄切りになって、5枚あるのはお得で味もいいけど、以前のとろける旨さがなくなり他でも食べられそうな焼き豚になった。唐揚げも\600に値上げして一つ増えたかな?しかし衣が変わりコショーが入ったのはまぁいいとして、その衣が揚げ切られていない部分が多く食感が悪かった。おにぎりは小さくなった様に感じたのは気のせいかな?個人的に「倉敷で3指」から「家から一番近い」店に評価変更である。
2006/2、¥530に値上げ、¥750で焼豚ラーメン登場のせいか、チャーシューが5枚から4枚に減った。せっかくバラ肉のチャーシューに戻ったのに残念。ただ麺を茹でるのが湯でなくてスープ?になったので、麺の味がしっかりするようになった。

C

大角製麺所
2002/2/13

青陵高校西にある製麺所でうどんがメインだがラーメンもある。\400と大は\460とあるが、\450でいい様子。やや薄めの醤油スープで最初から化学調味料の味が舌を刺すインスタントな味、というより最近のインスタントラーメンの方がマシなものは多いのではないかと思える。ワカメにメンマに焼豚。麺は柔らかめでもちもちした食感。

D

ら〜めん けん太
2000/2/18

2000/2に福島に出来た店。ら〜めん\480、あっさりした鶏ガラ系スープにカツオだしというあまりない組合せ、岡山の商人のコクを除いた様な印象だが、これはこれでまとまっている。麺はやや太めのもっちりした食感、ちょっとインスタント系に近い印象のあるもの。チャーシューは見るべき所はない。メンマは薄い色だがゴマ油の風味はついている。
けん太ら〜めん\500はこれに野菜炒めが乗っている。普通に食べるならこちらの方がバランスは良い。餃子\300は王将の餃子のニンニクを減らした様なもの。

B

八万両
98/12/4

アイビースクェアの南の通りの角にある、店内は鄙びたバーの様な店。薄目の色の醤油味スープ、あっさり味だが脂分も適度にある。\450と安め。チャーシューメンのメニューがないが、普通でも5枚乗っている。麺は中くらいの太さで茹で加減は柔らかく、堅めで頼んで普通の茹で加減になる。煮干しとかカツオだしの味はしなかったが、嫌味のない甘味がほのかに残る。
昼定食はこれに焼飯と餃子二個がついて\800。焼飯は味付けが中途半端でラーメンに合わない。餃子は味はいいが、皮の端が蒸しきれておらず固かった。

B

九ちゃん
99/5/22

老松にある中華そば屋、というより飲み屋という方が近い。中華そば\500。寸胴鍋の中で泳がせて茹でられる麺は太めのストレート角麺、透明感有り・コシもある水準以上のデキ。醤油味スープは香り・味とも生姜が強すぎてイマイチ。チャーシューは3つ、赤身だけ、脂身だけのものだった(偶然かもしれないが)こともあり、それぞれのバランスがよくない。他にネギ、薄い蒲鉾。
手羽先、焼き鳥は1本\100。

C

丸福
2004/7

倉敷の老松のマルナカと同じ敷地にある。看板は自家製麺だけど、自家製メンマの歯ごたえこそ一番、と思っていたら日によってムラはあるらしい。が、うまいことはうまい。ほのかに生姜の香る醤油味のスープで、結構脂が浮いている。値段も\400と安い。
岡山では珍しいつけ麺もある。冷やしてしめた麺と熱い普通のスープの組合せは、讃岐うどんの"ひやあつ"のラーメン版と言えるが、もちろんそれが一般に知られる以前からこのスタイルがあるところは偉い。
もろこしそばを頼むと、コーンをすくう穴開きお玉を出してくれるので、食べ残しがなく安心。

味噌ラーメン\450はより太い麺、味噌の香りのいいスープ、岡山にある札幌味噌ラーメン店など顔色無しの出来。
2004/6リニューアル、店内が明るくなって店員の服装は変わったがメニューそのまま、価格そのまま、味もそのまま。

A

地雷也
2004/6/1

倉敷沖新町にある、元の百万両支店だった店鋪を昭和レトロに改装した(?)店。メニューは醤油・味噌・塩に具のメニューが色々ある。醤油\504、こってりを頼むとなるほど脂がたっぷり浮いている。海苔は、関東ラーメンに必須アイテムかもしれないが、千切りキャベツは???。チャーシューは2枚だがいきなり小さく2枚合わせて1枚分と思った方が良いが、脂身のとろけ加減は見事。麺は細めでコシがあり見た目より伸びるのが遅くて食べ易い。スープは鶏ガラ醤油の普通の味。

B

百万両
2004/11/13

倉敷は連島にある、ひっきりなしに客の来る店、メニューはラーメン一種類のみ。鶏がらと煮干しだしの甘めだがしっかりした味のスープ。メンマは色が濃く、堅いのや柔らかいのが混ざっている。会計は自分でお代をテーブルに置き、お釣は勝手に取っていくという、セキュリティという言葉とは縁のない方式。\450と安い。ぎょうざ6個\200も安い。
問題は作り方。客が多い時も少ない時も一度に10以上の分を作る。人数分の麺を大鍋で茹で平ざるで揚げ湯きりをするワザは見事であるが、見とれている間に時間はどんどん過ぎる。最初に揚げられた麺は丼のスープの中で伸び、最後に揚げられた麺は釜の中で伸びている。スープは予め入れてあるので熱々なのを望むべくもない。結果出されるラーメンは細い麺がとろけそうになっていてぬるいもの、冬に食べても体が温まる事はない。
食材はA級でも調理が最低、食べ物と客をナメている。雑誌のラーメン特集では常連の人気店だけど、編集者は10歳未満なのだろう、きっと。
食事の時間を避けて(昼なら午後2時以降)、自分の分だけを作ってくれたら本来のラーメンになり満足できる。が、よく考えるとそれを”本来”のというのは違っているかもしれない。麺は以前より更に細くなった気がするが博多ラーメン同等の細さで伸びてなければコシもあるが、やはり食べている間にもどんどん伸びてくる。チャーシューは脂身のほとんどない肉だが味はよく染みている。2004/11現在\450のまま、それだけは評価してよい。

最近倉敷沖新町に支店があったが(こちらの方が調理が普通だったのでその点は良かった)、2002/5店が変わった。2001/8、中庄(モスバーガー跡)にも支店ができたが既に閉店。

D
or
B

横綱ラーメン

笹沖近くの店。メニュー豊富。麺がちょっと柔らかかったか。

C

把歩利句中華てんりょう
98/8/28

笹沖のサブリーナにある。「パブリックちゅうか」と読むのだが...
ちょっと塩辛いスープだが麺が太めでストレートなのでそれなりに合っている。午後三時を過ぎると\300になるので、それまで待とう。待っての評価がこれ→

D

天下一品
98/9/27

京都本店のチェーン店が児島にもある。こってりを頼むべし。しかし本店程とろみがなく色も薄め。胡椒ではなく辛子味噌を入れて。麺は太めだがツルツル感がなく、滑らかさに欠ける。チャーシューは大変薄く、申し訳程度。ラーメン\580。

C

喜久味
99/4/11

倉敷駅前商店街、ふるいち仲店の2軒隣にある店。いくつか支店はあり、ここは居酒屋。しょうゆラーメン\320と安い。黒っぽいスープは鶏ガラで見た目ほどしつこくないが、調味料の味が舌を突き抜ける。麺は細めで滑らかさに欠け、茹で加減は柔らかいのにボソボソ感がある。チャーシューは小さめ・薄目のものが2枚、味はまずまず。メンマは大きめ、味付けは薄いが歯ごたえはややある。もやしは太いもの。

D

あずま
98/9/26

倉敷駅前通りの市営駐車場を100m程南に行った角にある小さな店。夜のみ営業らしい。カウンターだけの席に、カウンターに沿った細く狭い厨房で親父さんが黙々と作る。「あずまそば」\600は「中華そば」\500とは違う麺ということで、3mmもあろうかという極太麺に驚かされる。しかし食感はボソボソでイマイチ。スープは濁った豚骨醤油風味、見た目よりあっさりしながら嫌味はなくツボは押さえているといった味わいはなかなか。チャーシュー、ネギ、メンマの他、麺を茹でる釜でさっと茹でたもやしと、きくらげ、ゆで玉子が入っている。ニラの入った餃子も悪くない。

C

よかとこ
2002/1/30

倉敷駅前通りの南より、通りの西側に2002年オープンした博多ラーメン専門店。長浜ラーメン\500は薄い叉焼2枚、最初からごまが入っている。スープは結構脂が浮いている。麺は長浜風細麺だが、玉篭で茹でているせいかすっとばらけずに固まっている。それ以前に麺が柔らかすぎ、これは茹で過ぎというより茹でてから出てくる迄に時間がかかり過ぎて、伸びかかっている状態。従って替え玉(\100)をしないとまともなラーメンにはならない。
サイドメニューは餃子\300、手羽先\100、おでん\100など。辛し高菜は激辛、おろしニンニクがない。

D

一品楼
98/11/28

加須山交差点にある中華料理屋で、一品物のメニューは多い。ラーメンは薄味しょうゆラーメン、麺はかなり柔らかいが粘りがあり箸では切りにくいほど。スープは化学調味料で整えた旨味で、中華料理としてのラーメンではなく、一般的なラーメン屋のそれに近い。

D

いし○屋
98/12/8

笹沖の交差点の一つ南の信号を西に入ったところにある店。\480のいし○ラーメンは唐辛子のピリ辛で味付けされたホルモンが乗っている。他にキャベツともやし等。麺は普通の太さで茹で加減は柔らかすぎず、まずまず。スープは野菜ベースの甘味がある。にんにく抜きのベトコンラーメンをやや薄めにしてにホルモンを入れた感じ。
しょうゆ、みそ味もメニューにあるが、トッピングで売る姿勢が見られる。麻婆茄子ラーメンといった取消してあるものがあるので、試行錯誤しているのだろう。

C

あじ仙
98/12/30

笹沖南から消防署向かいに移った台湾料理屋だが、ラーメンもある。普通のラーメンは醤油味で\450。麺は中くらいの太さで縮れのある黄色が強い。茹で加減はまずまず。チャーシューは一枚しかないが、8cm角の厚み8mm程のボリュームのあるもの、柔らかくパサパサ感もなくGOOD。メンマは歯ごたえしゃっきりで薄味ながら味付けもいい。もやしは太めでしゃきしゃきした食感。スープは通常の醤油味に加え独特の風味がある。
台湾ラーメンはタンタン麺風で中辛、激辛がある。

B

彩華
2002/4/23

天城のマルナカ南にできた店。しょうゆラーメン\500他、焼飯・餃子にチャーシュー丼というのもある。あっさり目のしょうゆスープは僅かな酸味があり、丸福のスープに似たところがある。麺はごく普通。叉焼は形よく丸められたバラ肉のもので、脂身がしつこくなく甘味がある。もう少し厚めに切ってくれた方が食べ応えありそう。

B

そば好
99/12/16

大高の交差点の旧道を下がって少しの場所にある。しょうゆラーメン\450は、岡山豚骨醤油風スープ。化調は入っているが嫌味はなくしっかりした味わいだったが、最近味が薄くなり豚骨のクセ・嫌味だけが目立ってきた。麺は太めの角麺、鍋の中で泳がせて茹でられて割と良かったのたが、最近は柔らかめ。チャーシュー3枚も柔らかめで脂身は多めだが、とろけやすい。他にネギともやし。熱くないのが玉にきずかも。
ラーメンメニューは他にも豊富(山かけラーメン有り!)、また酒類・一品も多い。薄皮の焼き餃子もなかなか良い。

D

ラーメンマルハチ
98/11/27

倉敷天城線沿いにある新しい店。ラーメンは今のところ1種類のみ、\580。こってりスープは天下一品風でスリ胡麻の香りもする。麺は普通の太さだが茹で加減はやや堅めでいい感じ。チャーシューは5枚くらい入っているが、非常に薄いもの。
オリジナルのにんにく唐辛子スパイスがあるが、混ぜ物が多すぎてこれを入れるとスープが無茶苦茶な味になるので注意。ホワイトペッパーを入れるのが無難。

TV紹介前は店内もスープも獣臭かったが今はそれがなくなってしまった。麺を堅めで頼むとかなり芯が残ってくる。替玉も可能、\100。

B

熱烈一番亭
2003/10/10

チボリ公園北の東西の道、マルナカ向かいにある店で看板は大きく「タンタン麺」。隣は”欒”(らん)で両方ともあずまやグループ。タンタン麺\680はサービスでごはんとキムチがついてくるが、ランチタイムだけかどうか不明。麺は結構固めに茹でられているが袋入り生ラーメン程度のもの、スープはピリ辛だが旨味というか味は薄く、具のひき肉があってなんとか味になるかというところ。ラーメン自体に魅力はないが、ご飯がついてきて、キムチもたっぷりあるので、飯にもラーメンにもキムチをトッピングして食べるといい。

C

とん吉
2001/2/22

関東方面から出てきたチェーン店だが今のところ1軒だけ、倉敷IC南三叉路付近にある。とんこつスープのとん吉麺は\450とチェーン店にしては安い。麺は弱い縮れのある角麺で、いかにもチェーン店のインスタントという風味、とんこつスープはあっさりくせがないがその分味は薄く物足りない。チャーシューは普通、海苔が乗っている。

D

博多金龍
2002/3/19

沖新町に2002年に出来たファミレスチェーン店風博多ラーメン。博多ラーメン\380、それに炒めにんにくの入ったやみつきラーメン\430など、基本メニューはこのテの店としてはかなり安いと言え、平日でも昼時は満席である。博多ラーメンのスープはミルクっぽい味がなんか違うと思わせる。細い麺は滑らかさにやや劣る印象が僅かにあるものの、茹で加減は堅めで出てくるところは合格。おろしにんにくではなく、生にんにくとにんにく絞り器が用意してあるのもいい。高菜はあまり辛くない。デカ餃子は安くないが3個\210もあるのでこっちで十分か。なぜかコミックがずらっと揃えてある。

B

大将
99/6/11

2号線高架下の中島交差点を水島方面へ南下した右手にある。らーめんはとんこつが\480、しょうゆ\450、みそ\580で他にもバリエーションあり。ラーメンセットはこれに焼き飯と餃子3個がつく。
看板にしているとんこつは、太めのやや縮れのある麺で九州系とは別物。麺自体はまずまず。スープは白濁とんこつだが、浮いているごま油の味しかしない薄味、当然麺にも絡んでこない。チャーシューは甘味が強いので好みが分かれそう。メンマは印象なし。海苔も乗っている。

D

一龍
99/7/9

2号線高架下の中島交差点を水島方面へ、連島バイパス高架の手前にある小さな店。店内はカウンターのみ、板張りの床、赤いカウンター、飴色の壁と、レトロ感に溢れる。パンチパーマのおばちゃんが一人でやっている。中華そば\430、スープはとんこつ、塩味が強め。麺は普通のストレート麺。チャーシューはバラ肉で堅めに仕上げられているが薄く切ってあるので食べやすい。もやしは茹で置きの為、べちょべちょ。
大盛りそば\650は二つ玉、スープに浸りきらないほどてんこもりになっている麺はやりすぎ。こちらには胡椒が振りかけられてくる。
他におでんネタ各種\100など。P有り。

C


都窪郡早島:1店

四万十ラーメン
99/4/22

早島にある店。海老やホタテが入ってなぜ「四万十」なのか理解に苦しむのが四万十ラーメン。
しょうゆはもやし、ねぎ、チャーシュー、メンマの具と薄い色の透明醤油スープ。麺はやや細めで若干の縮れがあり、茹で加減はやや堅めながら、少しボソボソ感がある。チャーシューは味付けがかなり薄く、茹で豚に近い。メンマは歯ごたえは良い。太いもやしもシャキシャキ、麺より旨いかも。スープは醤油味というより化学調味料の甘味、それに胡椒が入っているからピリッとして、次第に味がわからなくなる。テーブルの醤油タレを追加しても単に辛くはならず、むしろ甘味が増し、のどちんこに噛みつくような刺激には降参してしまう。
おでんネタの「肉だんご3兄弟」とか、「桜ラーメン」とか、謎メニューも健在。

D


倉敷市水島:4店

喜楽園
99/4/3

水島NTTを下がったところの向いにある。しょうゆラーメン\320、味噌・塩ラーメン\370、とんこつラーメン\470と、これに消費税を取られるがそれでも安い。しょうゆラーメンはゴマ油の香りがする油の浮いたやや濁った岡山風スープ、化学調味料の旨みがダイレクトに来る。麺はストレートでやや細めで若干柔らかめ。チャーシューは厚くないが見た目より柔かい。メンマもしっかりした味。その他ネギともやし。
焼き鳥\100などサイドメニューもある。餃子\250はにんにくでしびれる。

とんこつラーメン\470は博多ラーメン風の白濁した豚骨スープ。スープの味はそこそこだが、麺はやや太めの縮れのある麺なのでちょっと違和感あり。チャーシューメン\570はチャーシューがしょうゆラーメンの倍の8枚入っているがコストパフォーマンスは落ちる。

C

国分
99/7/2

しょうゆラーメン\450、味噌、塩はそれより高くなる。しょうゆラーメンはしょうゆの色の薄いスープに背脂が浮かんでいる。化学調味料の味が濃いがそればかりではなく、全体的にしっかりした強い味なので、堅めに茹でられた平麺ともしっかり味が絡む。チャーシューは薄目のものが2枚、味付けはきちんとされている。メンマもごま油の風味がしっかりしている。
ラーメン定食はこれにご飯と揚げ焼売・蒸し焼売・竹輪の天麩羅・茄子の天麩羅、キャベツの千切り、キムチが付き、\650と納得価格。

B

源平
99/4/26

水島NTTの大通り1本西の交差点を南へ行ったところにある。とんかつとラーメンの店。ラーメンはとんこつ・みそ・しょうゆがあり全て\350。しょうゆラーメンは化学調味料の多いスープだが後味はまずまず。麺は太めの縮れ麺、茹で加減は良い。チャーシューは柔らかかったり固かったり一定していない。メンマは大きめ、僅かに水っぽい。安さが取り柄のラーメンと言える。

C

沖縄ラーメン石垣屋
99/5/27

水島SATYの南、パチンコTAIYO88の隣にある店。しょうゆラーメン\400、太めの縮れなし丸麺はつるつるとした滑らかさやモチモチ感はないが、しっかりした食べ応えが感じられる。鍋で泳がせる茹で方。スープは一見普通の透き通った醤油のそれだが、鶏ガラや魚系出汁ではなく独特の(豚骨?)味、ほのかに香ばしさも感じられる。脂の質か、見た目とは裏腹にこってりとした舌触り。チャーシューは小3切れ、カシワを思わせるほど固いのが玉に傷。メンマともやしが予めあえてあるのも珍しい。
ラーメン定食\700ではこれに大盛りのご飯とおでん3品がつく。他にも沖縄そば、ソーキそばがあり、これらを食べてからでないとここを評価するのは筋違いなのかもしれない。

B


倉敷市玉島:4店

あかり
2003/11

玉島市街地にある本格派長浜ラーメン。とんこつスープは地元に合わせているのか、やや醤油を多めにしてある。極細麺は普通でも堅めで良い。チャーシューはやや固めで醤油味が強め。博多一番と同じく本場で修行したあかりおねえさんが麺を茹でている。「げんこつ」と頼むと脂が多くなりこってり系が好きな人にはぴったし。夜は開店時刻不明、8:20でも開いていない日があった。
最近は店員の腕も上がり麺茹でにタイマーを使わなくなったし、バリカタの注文も大丈夫。岡山風にもやしも入るようになったのはやや残念。

A

うなりや
99/7/15

玉島市街地、池のそばにできた小さな店、元は青果市場内にあったらしい。ラーメン\500は岡山風豚骨醤油系のスープに太めの麺。スープの味はしっかりしていて、かつお風味が利いている。麺の茹で加減は柔らかめ。チャーシューも程良い味付け、メンマはやや寂しい。
他に「えびめし」\500も看板メニュー。屋外にも席があり、池のさざ波を見ながら食べられる。

B

豊来銀亭
99/6/3

2号線から見える渡辺病院隣にある。醤油ラーメン\480、やや太めのストレート麺は程良い茹で加減でどことなく昔の中華そばの様な懐かしい味わいがある。スープは透き通った薄目の醤油味、魚系のダシの味はせず、脂はそこそこ浮いているが淡白な感じ。チャーシューは堅めで味は薄い。メンマは色・味とも濃い。そしてキャベツともやし炒めが乗り、肉団子まで入る。
人気があるのはバンバンジーラーメン\700。

B

劉備
2001/9/23

玉島勇崎、沙美海水浴場へ行く道沿いにある。中華そば\500、大盛り\650。麺は岡山で主流の富士麺業の細めのストレート麺だが、茹でる前に一旦玉をほぐして籠に置き室温に慣らしてから、大鍋で泳がせる様に茹でているという、真面目なやり方なので、麺そのもののコシは感じられないものの、ハラリと素直に丼の中で麺がばらける優しさがある。スープは少し脂の浮いた透明感のある醤油味。化学調味料は小さじ1/4程度と少なめか。薄味なスープだが、鶏ガラ、かつおダシより醤油そのものの香りが残っているのが良く、麺の絡みも悪くない。チャーシューは脂身の少ないもの、薄めに切ってあるが5枚入っている。メンマも程よい味の濃さ。
餃子はパリッとした食感はないが、味付けは良い。

A


倉敷市児島:2店

桃竹
99/2/11

水島ICから児島へ向かう片側2車線の県道沿いにある。尾道ラーメン\550、とんこつラーメン\550、角煮ラーメン\550等、他餃子\300などもある。尾道ラーメンは麺を尾道から取り寄せているらしい平麺でコシもありなかなか良い。スープは醤油味だが脂のおかげでこってり。チャーシューは脂身はないが柔らかくボソボソ感もない。とんこつラーメンは岡山豚骨醤油風だが豚骨の甘みはなく醤油辛い。
餃子は焼き加減が大変良く、サクサクした食感さえある。

A

せんや
99/3/24

児島警察署の一筋南の通りを西に入ったところにある。メニューは多彩、醤油・味噌・塩ベースにトッピングいろいろ、セットメニューもあり、たこめしがあるところが特長。味噌ラーメン\450+5%はやや太めの麺で一見柔らかそうで実にコシがあり、かつ舌触りは滑らか。スープは香りの良い味噌に、豚骨?の甘みと、僅かな一味の辛みがなかなかの対比をなしている。メンマは普通、チャーシューは薄切りながらかなり固い。あともやしが入っている。
たこめしもなかなか良い。平日お昼はラーメン+たこめし+からあげのBセットがオススメ。

A


総社市周辺:4店

店名

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ランク

雪舟ラーメン
98/9/21

備中国分寺の西約1kmにあるラーメン屋。チャーシューメンのチャーシューは一見でかいがうすっぺらくて拍子抜け。最初から胡椒が入っているのは大きなお世話、胡椒辛くて味がわからないのである。
スタミナラーメンはとんこつにニラ・もやし・にんにく・小さく切ったチャーシューを辛く炒めたものが乗ってくる。辛さ以外の旨味が感じられなかった。麺はコシがあって悪くないのだが。
食べ終わった後の器を返却口まで持って来させるのは疑問、スープの残った丼をかかえた客が右往左往するので食べている方は自分にスープをかけられはしないかとヒヤヒヤの迷惑千万。

Cx

吉備路ラーメン
98/10/24

備中国分寺の西約1kmにあるラーメン屋、向いにある川島ジャンボうどんと繋がっているらしい。メニューは多いが中華そば\400と安い。麺は自家製、スープは旨味たっぷりだがインスタント系の旨味かも。問題はおばちゃん店員がどんくさく、ラーメンができあがってもほったらかされてのびてしまったり、注文を間違えたり忘れたりするので、味をどうこうするに至らない。

Cx

とん平
99/1/8

総社市内国道180号沿いにある店。ラーメン\430は濁った岡山流豚骨醤油スープ、麺はやや太めで僅かに縮れが入っている。チャーシューは薄い。スープはよくある味で化学調味料の旨味はあるが万人受けしやすいとも言える。麺は柔らかいがもちっとした食感があるのでかろうじて我慢できる。付け合わせで小梅が出てくるところはすわきを意識しているのかも。

C

ラーメン屋1号店
98/12/3

国道180号線沿いの豪渓へ別れる交差点を過ぎたところにある、ほったて小屋みたいな建物のラーメン屋。中は意外ときれい。よく似た体格の母と娘がやっている。チャーシューメン\500は醤油味が濃いめの脂身の多い柔らかいチャーシューが6、7枚入っている。スープはしょうゆ味らしいが色は薄く透明度はなく、どちらかと言えばとんこつスープ系に近い感じで、ややこってりしている。麺は太めのやや縮れた麺だが、茹で加減は軟らかめ、少しボソボソ感がある。
普通の醤油ラーメンは\400と安い。
看板商品はスタミナラーメン\650らしい。もやし炒めがてんこもりになっている。

C

玉野市:1店

店名

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ランク

札幌ラーメンくるまや
98/9/16

玉野市の築港銀座にあるラーメン屋。札幌ラーメンの看板通り、しょうゆだけでなく味噌や塩があるが、塩ラーメンの透き通ったスープはこちらでは珍しい。ピリ辛のねぎラーメンもいい。

C

笠岡市:5店

店名

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ランク

坂本
2004/5/15

笠岡市内跨線橋側にある。中華そば\500?と大盛り\600?のみ(値段あやふや)。元祖笠岡ラーメン。多めの脂が浮いている澄んだ鶏ガラ醤油スープは、醤油の味がまず飛び込んでくる。麺は中位の太さで、そのままでもやや堅めでコシがあり、量もやや多めか。かしわの煮鶏は小さめではあるが10枚近く入っており、豚肉ならチャーシューメンに匹敵する。味もよくしみていて、噛むと味わいがさらに増す。メンマも無難な仕上がり。ネギは斜め切り。

B

スター
99/3/12

笠岡高校近くの旧道沿いにある。老将一人でやっている、屋号とは裏腹のさびれた店。以前は焼きそばもやっていたらしいが今は中華そば\450のみ。もやしが入ったチャーシュー入りのそれは、岡山・倉敷でごく普通なもの。麺は中位でコシを残した茹で加減。スープは澄んだ醤油だが、化学調味料の様な甘みが伺われる。チャーシューはやや堅め、メンマは短いが太く切ってある。最初から胡椒がかかっているので注意。

C

一久
99/1/17

笠岡ICから市内へ抜ける道を途中右折した道の、峠付近にある。かしわの入った笠岡ラーメン。スープは濃い醤油の風味が第一印象、化学調味料の甘味もするがうまくまとまっている。麺はストレートで中くらいの太さ、堅めで頼むと程よい堅さ。チャーシューではなくてかしわの煮鶏はあっさりした味付け。メンマは大きめ。ネギは小口切りでなくて、斜め切りしてある。並\500。

B

大連
99/1/17

笠岡市内東寄り国道2号線の南側を少し入ったところにある。ラーメン\450、みそラーメン他のメニューも有る。醤油ラーメンで脂がやや多めに浮いている。麺はストレートな平麺なので独特の食感がある。チャーシューは薄いが柔らかい。
餃子は口の中でシャリシャリするほどにんにくが多く、にんにく辛い程。

C

とんぺい
98/10/28

笠岡IC北にある店。メニューは数種類あるが、麺の湯で具合やスープの味加減の注文を受け付けてくれる。岡山風濁った醤油味で、好みに合せて注文すれば多くの人に受け入れられそう。人参の千切りが乗っているのは珍しい。\450

A


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